芸術品や自動車を相続するなら知っておきたい注意点を紹介しているページです。相続の流れ(手続き)や、関連する税金などについて確認できます。
被相続人の遺産に、自動車や芸術品、服、写真といった「動産」が含まれていることもあります。
財産的価値のない動産であれば問題になりませんが、財産的価値がある場合、その動産の評価額を出す必要があります。この手順を含めた、相続のおおまかな流れを以下で見ていきましょう。
まず初めに相続人を確定させましょう。被相続人の戸籍謄本を取り寄せて、誰にどれくらい相続する権利があるのかを整理します。
相続人の調査とともに、被相続人の財産調査も行い財産目録を作る必要があります。動産についても、とくに財産的価値のある動産はきちんと洗い出し、評価額を出しておくことが大切です。
なお、自動車を含む一般動産は、「売買実例価格」「精通者意見価格」で評価を行って金額を出すのが原則です。売買実例価格は、実際に売買されている価格のこと。精通者意見価格は、専門家の意見をもとにした価格のことです。これら価格が明らかでない場合は、「減価償却方法」という評価方法が用いられることもあります。
遺言書があれば原則その内容に従って分割を行いますが、ない場合は全相続人で遺産分割協議をします。そして協議でまとまった分割内容を、「遺産分割協議書」として記録します。
なお、不平等な遺産分割が行われてしまう可能性のある動産は、分割方法として以下の3つが用意されています。
もし自動車を現物で相続するなら、「名義変更」を行う必要があります。必ずしなければいけないというわけではありませんが、そのままにしておくと廃車や売却の手続きができなくなる恐れがあるほか、税金や保険等のトラブルが生じることも。そのため、早めに名義変更を済ませることをおすすめします。
自動車保険の名義変更も忘れずに行いましょう。
相続税が発生するケースでは、相続税の申告・納付をしなければなりません。相続開始を知った日の翌日から10ケ月以内が定められた期限です。
動産を含めた相続額が一定以上の場合、相続税を支払う必要があります。相続の総額から、定められた「基礎控除額」を差し引いた額に対して課税がされます。



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